「美しい日本」は海に囲まれた島国という特性と河川や平野、高原、山岳地帯、盆地など地域性とともに、
四季に恵まれた気候変化を背景に、それぞれの地域が文化を継承し、
歴史を重ねてふるさとの原風景を創ってきました。

一方で、東京一極集中といわれる現代、多くのふるさとは過疎、高齢化に見舞われ、
風習や方言、郷土料理や祭りなどの伝統行事、自然環境や農林漁業、伝統工芸など
守らなければならない日本の伝統や文化が失われようとしています。

今、光を失いかけている日本の原風景に再び光を当て、
人々の生活が根付く地域を蘇らせることで地方創生を実現したいと考えます。

その手法のひとつとして、ふるさとの町や村に点在する建物を宿泊施設として再生し、
その地を訪れた方々が地域の生活や文化に直接触れながら
「暮らすように泊まる」体験を提供できればと思います。

宿を出れば様々な体験が旅人を待っています。
その地に暮らす住民と同じお店やレストランで地域の名物を楽しむ。
伝統工芸に触れたり、地元の祭りに参加する。
ふるさとのまちをまるごと楽しむ観光を体験してみませんか。
●矢掛(矢掛町)
●舞鶴楼(井原市)

●滔々(倉敷市)
一般社団法人アルベルゴ・ディフーゾ・ジャパン(ADJ)は
地域を活性化しようとするあらゆる個人・団体とネットワークを形成し、
地元行政とともに地方創生に貢献したいと考えております。